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魚の鮮度の保ち方は?新鮮な魚を美味しく食べる保存方法を解説

氷と一緒に保存されている新鮮な鮎

家庭で新鮮な魚を楽しむためには、適切な保存方法を知ることが重要です。特に、釣った魚や購入した魚を美味しく食べるためには、その鮮度をいかに長持ちさせるかが鍵となります。この記事では、魚の鮮度を長持ちさせるための方法やコツを詳しく解説します。正しい保存方法を実践して、いつでも新鮮な魚の美味しさを味わえるようにしましょう。

この記事を読むための時間:3分

魚の鮮度の保ち方

魚の鮮度を保つためには、4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 必ず下処理を行う
  • 冷蔵室よりも低温で保存する
  • 水分はしっかり拭き取る
  • 切り身は1切れずつラップで包む

それぞれ詳しく解説します。

必ず下処理を行う

魚を購入したら、まず下処理を行います。内臓やエラを取り除くことは、鮮度を保つために重要です。魚は内臓から痛み始めてしまうため、そのままにしておくと鮮度が急速に低下します。下処理を怠ると、魚の鮮度が保たれず、本来の味や食感が損なわれる可能性がありますので、必ず適切に処理しましょう。

冷蔵室よりも低温で保存する

魚を保存する際は、冷蔵庫のチルド室やパーシャル室での保存をおすすめします。一般的な冷蔵室の温度は約3~5度ですが、魚はより低温で保存することで、鮮度を長持ちさせることができます。チルド室は約0℃、パーシャル室は約-3℃の温度で保たれているため、魚の鮮度維持に最適です。また、より長く保存したい場合は、冷蔵よりも冷凍保存をすると良いでしょう。

水分はしっかり拭き取る

魚の保存は、水分をしっかり拭き取ることが大切です。表面の水分は臭みの原因となる他、食品にダメージを与えて鮮度の低下を招きます。特に、内臓やエラを取り除いた後は、キッチンペーパーなどを使って、丁寧に水分を取り除きましょう。

切り身は1切れずつラップで包む

魚を切り身で保存する場合は、1切れずつラップで包むことをおすすめします。切り身同士が接触することで、水分が溜まりやすくなったり変色したりして、鮮度が落ちやすくなります。ラップで包むことによって乾燥を防ぎ、他の食材の臭いが移るのを防ぐこともできます。

さらに、切り身をジッパー付きの保存袋に入れてから冷蔵や冷凍保存すると、より効果的に鮮度を保つことができます。ラップと保存袋を併用して、魚の鮮度を長持ちさせましょう。

魚の適切な保存方法

ここからは、冷蔵と冷凍の正しい保存方法について知っておきましょう。

  • 冷蔵保存の場合
  • 冷凍保存の場合

それぞれ詳しく解説します。

冷蔵保存の場合

冷蔵保存では、魚をできるだけ低温で保つことが鍵となります。魚を購入したらすぐに下処理を行い、温度の低いチルド室などを利用しましょう。冷蔵保存は、魚を1~2日以内に食べる場合に適しています。

冷蔵での保存は、水分を取り除くことと、空気に触れさせないようにすることがポイントです。空気に触れると細菌が増殖する可能性が高いので、ラップやビニール袋を活用して、魚が傷むのを防ぎましょう。

冷凍保存の場合

魚を長期間保存したい場合は、冷凍保存がおすすめです。まず、冷蔵保存と同様に下処理は必ず行い、表面の水分をしっかり拭き取ります。次に、1匹ずつ、または切り身の場合は1切れずつラップで包み、さらにジッパー付きの保存袋に入れて密封します。そうすることで冷凍焼けを防ぎ、鮮度を長期間維持することが可能です。

また冷凍保存の場合、-18℃以下の温度で保管し、2週間以内に消費するのが理想です。解凍する際は、冷蔵庫内でゆっくり溶かすと、食感や風味が損なわれにくくなります。

正しい保存方法で魚の鮮度を長持ちさせよう

魚の鮮度を保つためには、適切な保存方法を守ることが不可欠です。まず、魚を購入したら内臓やエラを取り除き、表面の水分をしっかりと拭き取ります。空気に触れないようラップに包んでから保存袋に入れ、冷蔵であれば2日以内、冷凍であれば2週間以内に消費するようにしてください。適切な保存方法で、新鮮な魚の美味しさを家庭でも楽しみましょう。

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