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お中元は喪中期間に贈ってもいい?贈り方や注意点について解説

喪中期間のお中元

お中元は日頃の感謝の気持ちを伝えるための大切な贈り物です。しかし、自分や相手が喪中の場合、お中元を贈るべきか迷うこともあるでしょう。結論からいうと、喪中にお中元を贈っても問題ありません。ただし、その際にはいくつかの注意点があります。

そこで本記事では、喪中期間にお中元を贈る際の、適切な方法や注意点について解説します。喪中でのお中元に不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

喪中とは

喪中とは、一般的に2親等以内の親族が亡くなった後、一定期間喪に服すことを指します。喪中の期間は、故人との関係性や地域によっても異なりますが、一般的には1年間です。ただし、これらの対象や期間は目安であり、遺族の意向によって判断しても構いません。

喪中の間は、お祝い事や派手な行動を避けるのが礼儀とされています。特に新年の挨拶や結婚式などの祝い事には参加せず、年賀状も控えます。

喪中のときのお中元の贈り方

お中元は、日頃の感謝の気持ちを贈り物で表すものであり、お祝い事ではないため、お中元を贈っても問題ありません。ただし、自分が喪中の場合と相手が喪中の場合とでは、若干考え方が異なるので、注意してください。

自分が喪中のとき

自分が喪中の場合にお中元を贈ること自体は問題ありませんが、なかには喪中の人からもらうお中元を縁起が良くないと気にする方もいます。そのような方には、四十九日法要を終えた忌明けが過ぎてから贈るといいでしょう。

相手が喪中のとき

贈る相手が喪中の場合も、お中元を贈っても問題ありません。ただし、喪中の相手に対しては悲しみのなかにいることを尊重し、贈り物によって負担をかけないように配慮することが大切です。お中元の時期を外して「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として控えめな品を贈るのも一つの方法です。その際も、相手の気持ちを思いやり、お祝いの言葉を避けたり、のしに注意するなどを心がけましょう。

喪中のときにお中元を贈る際の注意点

喪中のときにお中元を贈る際は、次の4つに注意してください。

  • 忌中の時期を避ける
  • のしに注意する
  • 宛名に注意する
  • 避けたほうがよい品物

忌中の時期を避ける

忌中は故人が亡くなった直後の49日間のことを指し、この期間は特に慎むべき時期とされています。忌中にお中元を贈るのはマナー違反にあたるため、避けなくてはいけません。忌中が過ぎてから、相手が落ち着いた時期に贈るようにしましょう。忌中とお中元の時期が重なった場合には、忌中が明けてから「暑中見舞い」または「残暑見舞い」として贈るのが無難です。

のしに注意する

喪中にお中元を贈る場合、のしの使用には特に注意が必要です。通常のお中元では紅白の水引を使用しますが、お祝いの気持ちを表すものなので、この時期での使用を避けなければいけません。喪中の際は、白無地の奉書紙や白い短冊を使用し「お中元」と表書きを書きましょう。

宛名に注意する

喪中の際には、宛名にも注意が必要です。故人宛てにお中元を贈るのは失礼となるので、充分注意してください。これまで贈っていた相手が亡くなった後も家族に向けてお中元を贈る場合は、宛名を故人ではなく、故人の家族に変えましょう。

避けたほうがよい品物

通常のお中元には、スリッパなど足で踏みつけて使うものや、刃物類など避けたほうがよい品物があります。喪中の場合は、それに加えて華美なものや高価なもの、お祝いを連想させる品物を避けましょう。代わりに、日常的に使える実用的なものや消耗品、シンプルな食品などが適しています。お中元で贈る品物は、相手の状況に合わせて慎重に選ぶことが重要です。

喪中にお中元を贈る際は注意しましょう

喪中にお中元を贈る際はいくつかの注意点があります。贈る時期やのし、宛名などに注意するなど、相手の気持ちに寄り添って贈るようにしましょう。

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