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バーベキュー後の炭の正しい処理方法は?炭火の消し方についても解説

炭の処理

バーベキューを楽しんだ後、残った炭の処理方法に悩む方も多いでしょう。正しい処理を行わないと、火災の原因となったり火傷をしたりすることもあります。そこで本記事では、炭火の安全な消し方と、処分方法について詳しく解説します。本記事を参考に、安全な処理方法でバーベキューの片付けを進めていきましょう。

この記事を読むための時間:3分

バーベキュー後の正しい炭火の消し方

バーベキュー後に炭火を消す方法は、次の3つです。

  • 燃え尽きるまで待つ
  • 水の中に炭をつける
  • 火消し壺を使う

燃え尽きるまで待つ

バーベキュー後の炭火を消す最も簡単な方法は、炭が自然に燃え尽きるまで待つことです。炭の種類によって異なりますが、10~30分程度で鎮火します。ただし、備長炭やオガ炭は燃焼時間が長いため、鎮火まで丸1日かかることもあります。なかなか鎮火しない場合には、ほかの消し方を検討してみてください。

また、炭が冷えるまで他の作業を進められますが、風の強い場所や乾燥した環境では注意が必要です。ほかのものに燃え移る危険を避けるため、炭が完全に消えるまで見守るようにしましょう。

水の中に炭をつける

炭火を素早く消したい場合は、水の中に炭を浸ける方法がおすすめです。炭をグリルから取り出し、水を入れた耐火性のバケツや金属容器に移します。この際、炭が非常に熱いため、飛び散る水蒸気に注意してください。炭が完全に冷めるまで水に浸し、炭が冷えたことを確認してから取り出して処分します。

火消し壺を使う

炭を再利用したい場合には、火消し壺を使う方法がいいでしょう。火消し壺は炭を酸素から遮断し、炭火を安全に消すための専用容器です。使用方法は簡単で、熱い炭を火消し壺に入れ、蓋をしっかりと閉じるだけです。酸素の供給が絶たれることで、炭火は速やかに消えます。ただし、炭を入れたばかりの火消し壺は熱くなっているので、素手で触らないように注意してください。

やってはいけない炭の処理方法

炭火を消す際は、次の3つ方法は避けましょう。怪我や周りを汚してしまうリスクがあります。

  • 炭に水をかける
  • 熱いまま放置する
  • 土の中に埋める

炭に水をかける

炭に直接水をかける方法は、危険なので避けましょう。高温の炭に水をかけると、急激な温度変化によって炭が飛び散るおそれがあります。また、急に発生する蒸気により火傷をする可能性もあります。さらに、灰が飛び散り周囲を汚し、後片付けに時間がかかってしまうでしょう。

熱いまま放置する

熱いまま炭を放置することも非常に危険です。炭は高温を長時間保ち続ける性質があるため、再燃のリスクがあります。さらに、無人の状態で放置された炭が風で飛び散ると、火災の原因になります。特に乾燥した環境や風の強い日には、より注意が必要です。バーベキュー後は、必ず炭火が完全に消えたことを確認し、安全な方法で処理しましょう。

土の中に埋める

炭を土の中に埋める方法も避けましょう。炭は高温を保ったまま長時間燃え続けることがあるため、土の中でも完全に消火されない場合があります。また、炭は炭素になるため土には還らず、周りの環境を汚す原因となります。

炭の処分方法

炭の処分方法は次の3つです。

  • 炭捨て場に処分する
  • 燃えるごみとして処分する
  • 再利用する

炭捨て場に処分する

バーベキュー後の炭は、指定された炭捨て場に処分するのが最も適切です。多くのキャンプ場やバーベキュー場には、専用の炭捨て場が設置されています。炭が完全に冷えたことを確認してから、捨て場に持っていきましょう。

燃えるごみとして処分する

炭を燃えるごみとして処分することも可能です。炭が完全に冷えたことを確認し、耐火性の袋に入れましょう。地域のゴミ処理ルールに従い、ゴミ収集日に合わせて、指定されたゴミ収集場所に出してください。炭がまだ熱い場合、火災の原因となるため、必ず冷えていることを確認しましょう。

再利用する

バーベキューで使用した炭は、適切に処理すれば再利用できます。次回のバーベキューで使用したい場合は、湿気がない場所で保管しておきましょう。また、残った炭は家庭菜園の肥料としても活用できます。

バーベキュー後の炭は正しい方法で処理しましょう

バーベキュー後の炭は、安全のために正しい方法で処理しなくてはいけません。誤った方法で処理すると、怪我や火傷などのおそれがあるため、本記事を参考に正しく処理しましょう。

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