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鮎のおすすめの保存方法は冷蔵?冷凍?保存時の手順や注意点も解説

まな板に乗っている鮎

鮎を美味しく保存する方法として、冷蔵や冷凍、一夜干しなどがあります。家庭でも鮎料理を楽しむために、美味しさを保つ最適な保存方法を覚えておきましょう。この記事では、鮎のおすすめの保存方法を解説します。保存するときの適切な手順や、注意点も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

鮎の保存方法は?

鮎の保存方法には、3通りのやり方があります。

  • 冷蔵
  • 冷凍
  • 一夜干し

それぞれ詳しく解説します。

冷蔵

鮎を冷蔵庫で保存する場合は、5℃以下になるよう注意します。温度設定が低いチルド室やパーシャル室であれば、1〜2日の目安で保存できますが、安全に食べるためにも冷蔵での保存は1日だけと考えておきましょう。取り寄せや店舗での購入後、すぐに食べる場合は冷蔵で保存し、できるだけ早く調理や食事をするよう心がけてください。

冷凍

自宅での鮎の保存は、冷凍がおすすめです。一度に食べきれない場合や、さまざまな調理法を楽しみたい方は、冷凍保存が適しています。冷凍保存できる期間は、おおよそ2〜3週間が目安となります。解凍する際は、冷蔵庫でゆっくり溶かしていくのがポイントです。解凍後は早めに調理をして、鮎の新鮮な美味しさを味わってください。

一夜干し

鮎の保存は、冷蔵・冷凍以外に、一夜干しの方法があります。背開きした鮎に塩をふりかけ、しばらく放置してから陰干しをしておくと、半日ほどで完成します。一夜干しにした鮎は、2日程度の保存が可能です。風味豊かで食べ応えがあり、炊き込みご飯に入れても美味しく食べられます。

鮎を保存するときの手順や注意点

鮎を美味しく保存するために、手順と注意点を押さえておきましょう。

  • 下処理をしてから冷蔵する
  • 保存袋の空気を抜いてから冷凍する
  • 背開きにして一夜干しする

それぞれ詳しく解説します。

下処理をしてから冷蔵する

鮎は冷蔵保存する前に、下処理をしっかり行うことが大切です。水洗いして血抜きをし、キッチンペーパーで水気を取り除きます。特に、天然鮎はお腹を絞ってフンを出しておく必要があります。また、養殖鮎を購入した場合は、内臓の鮮度が気になるのであれば、ワタを取り除いてから保存しましょう。

保存袋に入れる際は、1尾ずつラップでくるんでおくと、皮の乾燥を防ぎながらしっとりした身の状態をキープできます。

保存袋の空気を抜いてから冷凍する

鮎を冷凍保存するときのポイントは、保存袋の空気をしっかり抜くことです。空気が入っていると霜ができてしまい、鮎が冷凍焼けしやすくなります。冷蔵保存と同様に、下処理を行ってから保存袋に入れ、空気を抜いて密封します。また、釣具店などにある鮮魚用の冷凍保存用パックを利用すれば、より鮮度が保てるのでおすすめです。

背開きにして一夜干しする

鮎を一夜干しする際は、まず背開きにして内臓を取り除きます。次に、塩をまんべんなく振りかけ、30分から1時間ほど置いて、軽く洗います。キッチンペーパーで水気を拭いたら、風通しの良い場所に半日ほど干してください。

また、気温が下がる夜間の風を利用して干すことも可能です。一夜干しの鮎は、旨味が凝縮して味わい深くなるので、冷蔵や冷凍とはまた一味違う料理が楽しめるでしょう。

鮎の保存方法は便利な冷凍がおすすめ

鮎を美味しく保存するには、簡単な冷凍保存がおすすめです。冷凍することによって、比較的長く、鮎の鮮度や風味を保つことができます。最初に下処理をしっかり行い、空気を抜いた保存袋に入れて、冷凍庫に入れるのがポイントです。解凍する際は、冷蔵庫でゆっくり溶かして、早めに調理して食べるようにしてください。

他にも、冷蔵保存や一夜干しなどの方法もあるので、保存方法の正しい手順や注意点を守りながら、家庭でも鮮度の良い状態で鮎を楽しみましょう。

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