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お中元は誰に贈るもの?贈り先によっての注意点とマナーも紹介

お中元を贈る相手

お中元は、日頃お世話になっている方たちへの、感謝を伝えるための大切な習慣です。しかし、誰に贈るべきか、また贈り先によってどのような注意点やマナーが求められるかがわからないという方もいるでしょう。そこで本記事では、お中元を贈るべき相手や、上司、取引先、結婚の仲人など贈り先ごとの注意点とマナーについて詳しく紹介します。誰にお中元を贈るべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

お中元は誰に贈るのか

お中元を贈るのは、日頃お世話になっている方たちです。特に贈る相手が決まっているわけではありませんが、一般的には、両親や親戚、友人、職場の上司や同僚、取引先の関係者などが対象です。基本的には、目下の方から目上の方に贈るもので、日常生活や仕事で特に助けてもらっている人たちへの、感謝の気持ちを表すものとして扱われています。

贈り先によって注意すること

贈り先によっては注意しなくてはいけないポイントがあります。それぞれの相手によって配慮すべき点に注意してください。

  • 上司に贈る場合
  • 取引先など法人に贈る場合
  • 結婚の仲人に贈る場合

上司に贈る場合

上司にお中元を贈る際は、社内規定を確認したり、同僚や先輩などに確認してみることが大切です。会社によっては、お中元のやり取りを禁止している場合があります。

また、品物の選び方についても注意しなければいけません。現金や商品券などを避け、相手の好みや家族構成に配慮した実用的なものを選びましょう。豪華すぎるものもかえって負担をかけてしまうので、相場の3,000円から5,000円程度のものが無難です。送り状やメッセージカードには、日頃の感謝の気持ちを丁寧に表し、形式的ではなく心のこもった文章を心掛けましょう。

取引先など法人に贈る場合

取引先など法人に贈る際には、ビジネスマナーを守りつつ、相手企業との関係性を考慮することが大切です。贈る品物は、高価すぎるものや個人的な趣味に偏ったものを避け、一般的に受け入れられるお菓子や飲料などがいいでしょう。企業の規模に応じて贈る品の内容や数を調整することも必要です。

配送の場合は、贈り先の企業が営業している平日に届くように手配し、内のしにします。宛名には、会社の代表者もしくはその場の責任者の名前を書きましょう。さらに、送り状には日頃の感謝と今後の良好な取引関係を願う言葉を添えると、相手への感謝の気持ちを表せます。

結婚の仲人に贈る場合

結婚の仲人へは、結婚式後、3年間贈るのが一般的です。その後もお中元を贈っても構いませんが、途中でやめる場合は暑中見舞いや年賀状を送るといいでしょう。

品物は高品質な食品や飲料、工芸品など特別感のあるものがおすすめです。送り状には結婚生活が順調であること、仲人への感謝の気持ちを丁寧に記載します。形式的な挨拶だけでなく、具体的なエピソードや感謝の言葉を添えるとより相手への感謝の気持ちが伝わるでしょう。

お中元を贈ってはいけない相手

お中元は感謝の気持ちを表すための贈り物ですが、なかには贈ってはいけない相手もいます。まずは、国家公務員や地方公務員です。利害関係者からの金銭や物品の贈与を受けることが禁止されているため、公務員はお中元を受け取れません。相手との間に利害関係がなければ問題ありませんが、その判断は難しいことがあり、場合によっては受け取った側が処罰を受けることもあります。

また、一般企業によっても社内規定で贈り物のやり取りが禁止されている場合があるため、受け取りを断られたら無理に贈るのはやめましょう。相手に気を遣わせないよう、贈る前に相手の状況を確認することが大切です。

お中元を贈る際のマナー

お中元を贈る際は、次の4つのマナーに気を付けてください。

  • 贈る時期に気を付ける
  • 贈ることを突然やめない
  • のしをつける
  • 送り状を用意する

贈る時期に気を付ける

お中元を贈る時期は、一般的には関東地域では7月初旬から15日頃まで、関西地域では7月中旬から8月初旬です。しかし、地域によってはさらに細かく分かれているため、贈る相手によって適切な時期を選ばなくてはいけません。時期を逃した場合は「暑中見舞い」や「残暑見舞い」として贈るのも一つの方法です。季節の挨拶を適切なタイミングで行うことで、相手への配慮を示しましょう。

贈ることを突然やめない

お中元を毎年贈っていた相手に対して、突然贈るのをやめてはいけません。いきなりやめてしまうと、相手に心配をかけたり失礼になってしまったりします。お中元は一度贈れば続けて贈るものなので、途中でやめる場合には事前にその理由を説明するなどの配慮が必要です。親しい間柄であれば電話での連絡でも構いませんが、上司などには挨拶状を送るほうが丁寧です。

のしをつける

お中元を贈る際には、のしをつけるのが一般的なマナーです。のし紙には「御中元」や「御礼」などの表書きを書き、贈り主の名前を明記します。のしの水引は「何度あっても良い」という意味をもつ紅白の蝶結びが一般的です。喪中の場合は、白無地の奉書紙や白い短冊を使用し、シンプルな表書きにしましょう。

送り状を用意する

お中元を贈る際には、送り状を事前に送ることが大切です。送り状には、日頃の感謝の気持ちを述べ、贈り物を送る旨を記載します。また、相手の健康を気遣う言葉や季節の挨拶も添えるとよいでしょう。

お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて、お中元を贈りましょう

お中元は、お世話になった方たちへ感謝の気持ちを表すためのものです。マナーを守って、日頃の感謝の気持ちを形にして贈りましょう。

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