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魚の旬はいつ?季節ごとに紹介!旬の魚を食べた方が良い理由も解説

ざるに乗せられた夏魚の鮎

魚は旬のものを食べた方が良いと、聞いたことがある方は多いでしょう。旬の魚を食べた方が良い理由は、その時期ならではの味わいや風味を楽しめるからです。また旬の魚は、その時期に必要な栄養が豊富であることも、魅力の1つといえます。バランスの取れた食事を心がけるためにも、季節感あふれる魚料理を存分に楽しみましょう。

この記事では、季節ごとの旬の魚を紹介し、美味しさの理由について詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

季節ごとの旬の魚をご紹介

ここからは、季節ごとにおすすめの旬の魚をご紹介します。

  • 春の魚
  • 夏の魚
  • 秋の魚
  • 冬の魚

それぞれ詳しく解説します。

春の魚

春の訪れとともに旬を迎える魚は、新しい季節の始まりを感じさせてくれます。代表的な春の魚としては、桜鱒(さくらます)や桜鯛(さくらだい)、鰆(さわら)などが挙げられます。春の水辺で活発に泳ぐ魚は、身がほどよく引き締まり、甘みが増す時期に食べ頃を迎えます。特に、弾力のある肉質が魅力の桜鯛や、濃厚な甘みのある桜鱒の味わいは格別です。

夏の魚

夏の暑さを乗り越えるためには、栄養素を豊富に含む夏の魚を食べるのが効果的です。夏の代表的な魚としては、鮎(あゆ)、鰻(うなぎ)、鱧(はも)などが挙げられます。夏は暑い日が続く季節なので、適度な脂が乗っている、比較的さっぱりとした味わいの魚が人気です。中でも、夏の風物詩として知られる「鮎」は、その独特な風味と爽やかな味わいで、多くの人々に親しまれています。

秋の魚

食欲の秋といわれる季節には、旨味が凝縮された秋の魚が登場します。代表的な秋の魚としては、秋刀魚(さんま)、鮭(さけ)、鱸(すずき)があります。この時期に水揚げされる秋の魚は脂が乗り、コクと旨味が増しているのが特徴です。特に、秋の涼しげな空気の中、炭火で焼いた秋刀魚の香りは、食欲をそそります。

また、この時期の鰹(かつお)は、「戻り鰹」と呼ばれ、初夏の「初鰹」と比べて食感が柔らかく、脂乗りが良いなどの魅力があります。

冬の魚

寒い季節の冬は、身が引き締まった魚が人気です。代表的な冬の魚としては、鰤(ぶり)や鱈(たら)、鯔(ぼら)などが挙げられます。冬の魚は寒さによって身が締まり、脂が乗ってコクが強くなるのが特徴です。特に、寒いという字が付く「寒ブリ」「寒ボラ」といった魚は、冬に味わえる格別の美味しさが魅力なので、旬の時期にその旨味を堪能すると良いでしょう。

旬の魚を食べた方が良い理由

旬の魚は、その季節に最も美味しい状態で出荷されます。季節ごとの気候や水温の変化によって、魚の味や食感にも変化が現れるため、より風味豊かで食べ応えを楽しめることがメリットです。さらに、旬の魚は、その季節に適した栄養素が豊富です。例えば、夏が旬の鮎には、夏バテを防ぐビタミンB群が豊富に含まれています。

また、旬の時期に豊富に漁獲されるため、季節の魚は市場価格が比較的安定しています。需要と供給がバランスよく取れているため、手頃な価格で新鮮な魚を手に入れることができるでしょう。

通年が旬といわれる魚もいる

一部の魚は、通年を通じて美味しく食べられるといわれています。特に、鯖は一年中漁獲され、市場で手に入りやすい魚です。冷たい海水に適応しているため、季節や地域に関係なく豊富に獲ることができます。

旬の魚を食べて季節を感じよう

旬の魚は季節ごとに異なり、その時期だけの豊かな味わいや、風味を堪能できるのが魅力です。春には鯛や鰆などが旬を迎え、夏にはさっぱりとした味わいの鮎が楽しめます。秋には鮭や秋刀魚の旨味が引き立ち、冬には寒い季節にぴったりの鰤や鯔が旬を迎えます。季節感あふれる魚料理を楽しみながら、旬の時期ならではの旨みや風味を楽しんでみてください。

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